こんにちは、knotです。
新型コロナウイルスの影響でリモートワーク(在宅勤務)をされている方も多く、いらっしゃるのではないでしょうか。一方でリモートワークは
このように不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
今回はリモートワークについて、
実際4月頃から10月までの半年間、リモートワークをしていた経験からお話いたします。
今後リモートワークを導入する企業も増えていくと思いますので、どのような働き方になるのか参考にしていただければ幸いです。
働く側のメリット
通勤時間が0分
私は、マンションからオフィスに到着するまで、ドアtoドアで50分程度掛かってしまいます。
1ヶ月のうち20日間出社する場合、
20日×100分=2,000分
時間にすると約33時間も移動時間に使っていることになります。
通勤時間を読書や勉強に当てている方からすると、通勤時間が無くなることがデメリットと捉える場合もありますが
徒歩の時間や電車の乗り換えといった何もできない時間も無くなる
ため非常に大きいメリットではないでしょうか。
実際に、Twitter上でも
時間の節約ができたという声もあります。
インプットが楽
基本的に職場が「家の中」になりますので、
資料作成のための参考書籍や、読書用の本などを持ち運ぶ必要がなくなりました。
毎日2~3冊程度、ビジネス書などをカバンの中に入れていましたが地味に重たくストレスでした。
また、職場に到着してから「あの本持ってくるの忘れた!」という事態を招くと仕事に影響することもありました。
しかし、そもそも本を持ち出す必要がない=本の取捨選択をしない
ために、ストレス無くインプットができています。
家事ができる
毎日21時頃まで働き、家に帰っていると既に22時。
遅い時間から料理や洗濯をする体力はありませんでしたが
リモートワークのおかげで炊事洗濯が身近なものに変化しました。
所謂ワーク・ライフ・バランスの実現ではないでしょうか。
適度に体を動かすことにもなりますので息抜きにもなっています。
働く側のデメリット
働き過ぎ
物理的に退社をしないため、労働時間の区分が難しい側面があります。
会社にいる場合、ONとOFFの切り替えはオフィスの中と外で棲み分けができますが、
家で1日仕事をしているとプライベートとの棲み分けがごちゃごちゃになってしまいます。
「働いているのか」 or 「自己研鑽をしているのか」
曖昧になりがちです。
その影響もあって残業申請はできません(笑)
チャット疲れ
対面でのコミュニケーションができなくなったため、
ビジネスチャットでのやり取りが増えた結果、
チャットの確認や返信で時間が溶けていきます。
1日平均して100~300件程度チャットが動いているため一苦労です。
この点は
- チャットですべき議題
- WEB会議ですべき議題
の棲み分けをすべきだと痛感しております。
リモートワークを新しく始める方は、メンバーと一緒にルールを決めることをオススメいたします。
視力の低下
打ち合わせもWEB会議となり、
PCに向かう時間が必然的に増えたため目の負担は大きいです。
体感ですが、目薬の活用頻度は1.5倍程度になりました。
オススメの目薬は、Vロートプレミアムです。
ロート史上最多有効12成分が入っており、
デジタル機器などで疲れた目に効くとのことですので愛用をしております。
1,650円(税込)程度しますので、目薬にしてはやや高価ですが、大切な目を守るためにも投資はしましょう。
リモートワークの環境を最大限に活かすためには
リモートワークにおける最大のメリットは
可処分時間の増加ですが、ついつい働きすぎてしまうという矛盾もあります。
いかに浮いた通勤時間を有効活用することができるのか、が今後の課題と言えます。
これからリモートワークに取り組む方は
- 浮いた時間の投資先を決めておく
- 資料作成等に集中する時間と、メールやチャットのレスポンス時間をある程度切り分けておく
- プライベートの時間は必ず確保する
上記3点は意識しておくと、快適に働けるのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大により、デジタルシフトは間違いなく進みますので、この環境を最大限活かせるように思考錯誤していきます。